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「威風堂々・雷撃パープルアイ」 【脚本】井上敏樹 【監督】田村直己(テレビ朝日) 【アクション監督】竹田道弘 宮崎剛(JAE) 【放映日】2008/04/27 【収録DVD】仮面ライダーキバ DVD VOL.4 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Destiny s Play 前回第13話←→次回第15話 →放映リスト 【あらすじ】 2008年。スカウトの三宅にスカウトされた健吾は、デビュー資金を集めるめ肉体労働のアルバイトを。そんな健吾を手伝う渡だが、やたらと金にこだわる三宅の正体が実は詐欺師、ましてやファンガイアなどとは疑おうともしない。 その間にも三宅はまた一人、スカウトした人間のライフエナジーを奪っていく…。 キバに敗れたショックにすさんだ日々を送る名護だったが、嶋はイクサに新たな力が加わるという。キバをも上回るというそのパワーとは…? 1986年。イクサシステムを手に入れた音也にゆりは激怒。次狼の正体がガルルとは知る由もないゆりは、音也の言い分もきかずイクサを返せと迫る。それにしても音也はイクサに変身しても身体に支障はないのか? 「不死身だからな」とゆりの前で平然とする音也。しかし、ゆりの見えないところでは…? 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第14話 キバフォーム (?) 高岩成二 ドッガフォーム (ドッガの力を得て変身する魔獣形態) 仮面ライダーイクサ(プロトイクサ) (「素晴らしき青空の会」で完成させたライダーシステム) 岡元次郎 登場モンスター 第14話 ライノセラスファンガイア (ファンガイア族、ビーストクラス) ?(未作成) ガルル (ウルフェン族最強の戦士にして最後の生き残り) 高岩成二 バッシャー (マーマン族の最後の生き残り) 神尾直子 レギュラー登場人物 第14話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 野村静香 (渡のバイオリンの生徒) 小池里奈 襟立健吾 (イケメンズでメジャーデビューをめざす浪速のロックンローラー) 熊井幸平 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和(声) 嶋護 (ファンガイアハンターを組織化した。音也と渡、2つの時代を知る男)過去編、現代編 金山一彦 次狼 (ガルル人間体) 松田賢二 ラモン (バッシャー人間体) 小越勇輝 力 (ドッガ人間体) 滝川英治 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 ゲスト出演者 第14話 三宅徹 (ライノセラスファンガイア人間体) 第13話、第14話 神保悟志 プロ野球志望の青年 (ライノセラスファンガイアの犠牲になる)過去編、第14話 兼子和大 (ライノセラスファンガイアの声)第13話、第14話 千々和竜策 【こぼれ話】 仮面ライダーイクサの変身ポーズは過去編の音也が 仮面ライダー1号、本郷猛 現代編の名護啓介は2号ライダー、一文字隼人の変身ポーズを参考にしている。 なおイクサに変身ポーズをどうしてもやらせたいとこだわったのは竹田道弘アクション監督 ソース→武田航平オフィシャルブログ 『MY ROOM』イクサ変身ポーズの秘密 より 【今週の懐メロ】 【関連するページ】 1986年のヒット曲 2008-04-27 Romanticが止まらない スケジュール スタッフ ドッガハンマー ドッガフエッスル ドッガフォーム ドッガ・サンダースラップ ハウス!! パワードイクサー ビーストクラス ファンガイア ライノセラスファンガイア 三宅徹 仮面ライダーキバ DVD VOL.4 前略、道の上より 千々和竜策 声優 平成仮面ライダーシリーズ 渡辺淳 田村直己 神保悟志 第13話 第1クール 第2クール 過去編
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「ローリングストーン・夢の扉」 【脚本】井上敏樹 【監督】舞原賢三 【アクション監督】竹田道弘 【放映日】2008/04/06 【収録DVD】仮面ライダーキバ DVD VOL.3 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Destiny s Play 前回第10話←→次回第12話 →放映リスト 【あらすじ】 2008年。大村が言っていた自分にしか作れないバイオリンって…。思い悩む渡は、一人エレキを弾く青年・健吾と出会う。 健吾の演奏に魅せられた渡は、ベースを借りてギターの演奏に挑戦。スジがいいと喜ぶ健吾は、ライブをやろうと渡を誘うのだが…。 1986年。「素晴らしき青空の会」のイクサシステムが完成した。 実はイクサを設計したのはゆりの母。志半ばでファンガイアに殺害されてしまったが、ゆりはそんな母の仇をとりたい、と嶋にイクサの装着を直訴する。 肯定も否定もしない嶋をよそに、イクサの装着を思い浮かれるゆりだったが…。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第11話 キバフォーム (?) 高岩成二 仮面ライダーイクサ (「素晴らしき青空の会」で完成させたライダーシステム) 岡元次郎 登場モンスター 第11話 イヤーウイッグファンガイア (ファンガイア族、インセクトクラス) ?(未作成) スパイダーファンガイア (ファンガイア族、インセクトクラス) 永徳 レギュラー登場人物 第11話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 野村静香 (渡のバイオリンの生徒) 小池里奈 襟立健吾 (イケメンズでメジャーデビューをめざす浪速のロックンローラー) 熊井幸平 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和(声) 嶋護 (ファンガイアハンターを組織化した。音也と渡、2つの時代を知る男)過去編、現代編 金山一彦 木戸明 (22年前から営業していた喫茶店「カフェ・マル・ダムール」のマスター)過去編、現代編 木下ほうか ブルマン (「カフェ・マル・ダムール」のマスターの愛犬)過去編、現代編 ラブラドール・レトリバー(タレント犬) 次狼(人間体)ガルル (モンスター) (ウルフェン族(狼男)の最後の一人) 松田賢二 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 ゲスト出演者 第11話 糸矢僚 (葬儀の最中によみがえった男、恵に惚れる。) 創斗 【こぼれ話】 この回のオープニングはニチアサキッズタイム合体スペシャルの合同キーワードプレゼントの告知が挿入された。 【今週の懐メロ】 青いスタシィオン(未作成) 1986年3月21日 作詞 秋元康、作曲・編曲 後藤次利 河合その子の3枚目のシングル。1986年3月21日リリース 作詞 秋元康、作曲・編曲 後藤次利 劇中では第8話のカフェ・マル・ダムールで有線放送で流れていた。 【関連するページ】 2008-04-06 MASKED RIDER KIVA-LIVE&SHOW @ ZEPP TOKYO(仮) ひがし由貴 イクサナックル イクサベルト イクサリオン イヤーウイッグファンガイア インセクトクラス スケジュール ナックルフエッスル ファンガイア ブロウクン・ファング プロトイクサ 仮面ライダーキバ DVD VOL.3 塩野勝美 声優 嶋財団 施設・場所 村岡弘之 現代編 登場人物・出演俳優 第10話 第1クール 第2クール 第36話 第3クール 第4クール 糸矢僚 舞原賢三
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「結婚行進曲・別れの時」 【脚本】井上敏樹 【監督】舞原賢三 【アクション監督】竹田道弘 (JAE) 【放映日】2008/12/07 【収録DVD】 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Roots of the king 前回第42話←→次回第44話 →放映リスト 【あらすじ】 2008年。 復活した嶋の正体はサンゲイザーファンガイアだった。そんな事実を知る由もない名護は、嶋がファンガイアのターゲットになっていると思い込み、警護をかって出る。が、嶋はその役目を渡に頼みたいという。なぜ自分ではダメなのか?しつこく詰め寄る名護を怒鳴りつける嶋。唖然とする恵らに気づいた嶋は思わず謝ってしまう…。 深央が太牙のプロポーズを受けるという。大喜びの太牙だが、深央には何やら思惑が…? 1986年。 音也の救出へ向かうゆりと真夜は、シルクモスファンガイアをなんとか退けながらも前進。しかし、音也は確実にライフエナジーを吸い取られていく。はたして2人は音也を助け出すことは出来るのか? 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第43話 エンペラーフォーム (キバの本来の・・・。) 高岩成二 (スーツアクター) 仮面ライダーダークキバ (過去編のキングが継承したキバの鎧。闇のキバ) 仮面ライダーライジングイクサ(Ver.XI) (最新版のシステムである『IXA-OS-11.0 ”RISING”』を組み込んだ、イクサの完成版) 岡元次郎 (スーツアクター) 仮面ライダーイクサ(プロトイクサ) (「素晴らしき青空の会で完成させたライダーシステム プロトタイプ) 仮面ライダーサガ (キバの鎧より前に作られたファンガイアの鎧) 永徳 (スーツアクター) 登場モンスター 第43話 サンゲイザーファンガイア (ファンガイア族、リザードクラス) 村岡弘之 (スーツアクター) シルクモスファンガイア (ファンガイア族、インセクトクラス) 蜂須賀祐一 (スーツアクター) パールシェルファンガイア(深央) (ファンガイア族)、アクアクラス 神尾直子 (スーツアクター) パールシェルファンガイア(真夜) レギュラー登場人物 第43話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター、仮面ライダーイクサ、Ver.Ⅹの装着者) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 鈴木深央 (渡と恋に落ち、キングとの婚約が確定しているクイーンになる運命を背負う女性) 芳賀優里亜 襟立健吾 (嶋のスカウトで「素晴らしき青空の会」に加入) 熊井幸平 登太牙 (渡の幼い頃の友達・現代編でのキング) 山本匠馬 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和 (声) 魔皇竜タツロット (ドラン族・キバをファイナルウエイクアップ(究極覚醒)させる禁断のキー) 石田彰 (声) サガーク () ? (声) 過去編、現代編の両方に登場 嶋護 (ファンガイアハンターを組織化した。音也と渡、2つの時代を知る男)過去編、現代編 金山一彦 木戸明 (22年前から営業していた喫茶店「カフェ・マル・ダムール」のマスター)過去編、現代編 木下ほうか 真夜 (力を奪われた過去編のクイーン) 加賀美早紀 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親、ゆりを愛する愛の救世主) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 キバットバットⅡ世 (キバット族・キバットバット家の二代目) 杉田智和 (声) チェックメイトフォー 第43話 キング(登太牙) (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。闇のキバの継承者)現代編 山本匠馬 キング(過去編) (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。闇のキバの継承者)過去編 新納慎也 クイーン(真夜) (パールシェルファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)過去編 現代編 加賀美早紀 クイーン(深央) (パールシェルファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)現代編 芳賀優里亜 ゲスト出演者 第43話 (シルクモスファンガイアの声) 勝生真沙子 【こぼれ話】 【今週の懐メロ】 【関連するページ】 2008-12-07 インセクトクラス エンペラームーンブレイク サンゲイザーファンガイア シルクモスファンガイア スタッフ スネーキングデスブレイク パールシェルファンガイア(深央) パールシェルファンガイア(真夜) ファンガイア ブロウクン・ファング リザードクラス 勝生真沙子 塩野勝美 声優 村岡弘之 登場人物・出演俳優 真夜 第42話 第44話 第4クール 舞原賢三 蜂須賀祐一
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「ニューアレンジ・飛翔のバラ」 【脚本】井上敏樹 【監督】長石多可男 【アクション監督】竹田道弘 (JAE) 【放映日】2008/10/05 【収録DVD】 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Roots of the king 前回第34話←→次回第36話 →放映リスト 【あらすじ】 2008年。 ついに先代のクイーンである真夜と対面した深央。 「聞きたいことがあるんです」と相談を持ちかけるのだが、それは…。 「青空の会」でも異変が起きていた。嶋がイクサの装着者に健吾を指名したのだ。異議を唱える名護だが、勢いづく健吾に簡単に叩きのめされてしまう。 一方、渡は壊れたバイオリン、ブラッディ・ローズを修復するのだが…。 1986年。 真夜に導かれるようにバイオリンを作る音也。ゆり(高橋優)から事情を聞いた次狼は、そんな音也に警告を与える。 「今のお前はファンガイアに魅入られている…」。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第35話 キバフォーム (キバの基本形態 封印されたキバの鎧) 高岩成二 (スーツアクター) エンペラーフォーム (キバの本来の・・・。) 仮面ライダーキバ飛翔態 () 仮面ライダーサガ (キバの鎧より前に作られたファンガイアの鎧) 永徳 (スーツアクター) 登場モンスター 第35話 ホースフライファンガイア (ファンガイア族、インセクトクラス) 未(未作成) (スーツアクター) ククルカン (仮面ライダーサガの召喚モンスター、空飛ぶ大蛇) レギュラー登場人物 第35話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター、仮面ライダーイクサ、Ver.Ⅹの装着者) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 鈴木深央 (渡と恋に落ち、キングとの婚約が確定しているクイーンになる運命を背負う女性) 芳賀優里亜 襟立健吾 (嶋のスカウトで「素晴らしき青空の会」に加入) 熊井幸平 登太牙 (渡の幼い頃の友達・現代編でのキング) 山本匠馬 真夜 (力を奪われた過去編のクイーン) 加賀美早紀 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和 (声) 魔皇竜タツロット (ドラン族・キバをファイナルウエイクアップ(究極覚醒)させる禁断のキー) 石田彰 (声) サガーク () ? (声) 過去編、現代編の両方に登場 嶋護 (ファンガイアハンターを組織化した。音也と渡、2つの時代を知る男)過去編、現代編 金山一彦 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親、ゆりを愛する愛の救世主) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 チェックメイトフォー 第33話 キング(登太牙) (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。闇のキバの継承者)現代編 山本匠馬 クイーン(真夜) (パールシェルファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)過去編 現代編 加賀美早紀 クイーン(深央) (パールシェルファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)現代編 芳賀優里亜 ビショップ (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)現代編 村田充 ゲスト出演者 第35話 神田博士 ()現代編 第34話、第35話 飯田基祐 楓 ()現代編 第34話、第35話 宮下ともみ 店主 (神田と嶋が会話しているバーのマスター)現代編 第34話 及川達郎 () 峯香織 【こぼれ話】 10月第一週の放送。ジャンクションは現代編のキングが変身する仮面ライダーサガ。 【今週の懐メロ】 【関連するページ】 2008-10-05 インセクトクラス ククルカン スネーキングデスブレイク ファンガイア ブラッディ・ローズ ホースフライファンガイア 仮面ライダーキバ飛翔態 声優 楓 真夜 神田博士 第34話 第3クール 長石多可男
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それはバイオリンをめぐる、父と子の物語… 【番組名】 仮面ライダーキバ 【読み方】 かめんらいだーきば 【放送開始】 2008年1月27日 【放送終了】 2009年1月18日 【話数】 全48話 【TV朝日公式サイト】 公開終了 【東映公式サイト】 公開終了 【前作】 仮面ライダー電王 【次回作】 仮面ライダーディケイド 【あらすじ】 「覚醒(ウエイクアップ)!運命(さだめ)の鎖を解き放て!!」 1986年。 世間には人間に化けライフエナジーという人間の生命エネルギーを吸って生きるモンスター、ファンガイア族が跳梁跋扈し、それに気づいた数少ない人々がファンガイアと戦いを繰り広げていた。 ある日、腕利きのファンガイアハンターである麻生ゆりはターゲットのファンガイアを追い詰めたものの、彼女に惚れたらしい1人の男の乱入により取り逃がす。 ゆりの叱責を気にもせず彼女を口説きに掛かる男の名は、紅音也。 天才バイオリニストである彼は、こうしてファンガイアの存在を知ることとなる。 それから22年経った2008年。 ゴーグルにマスクという奇妙な姿で、ゴミを漁っては魚の骨を拾って回る怪しげな青年がいた。 彼の名は紅渡。音也の息子である彼は、父の遺したバイオリン「ブラディ・ローズ」を超えるバイオリンを作るためにバイオリン職人として修行を続けていたが、他人との接触を極端に嫌う内気な性格のため彼方此方でトラブルを起こしていた。 そんなとき、22年前に逃がしたファンガイアが再び出現。 ゆりの娘であるファンガイアハンター、麻生恵が戦いを挑むも、その力に圧倒され危機に陥る。そのとき「ブラディ・ローズ」の弦が突如として震え始め、それを聞いた渡は本能に突き動かされるように ファンガイアのもとに向かう。 奇妙な姿をしたコウモリ、キバットバットⅢ世が渡に噛みついた瞬間渡の身体は鎧に包まれ、異形の姿=仮面ライダーキバへと変貌を遂げた。 平成仮面ライダー9作目。 仮面ライダーのモチーフに「吸血鬼」が採用され、ファンガイアや他の魔族など西洋ホラーテイストが随所に盛り込まれた作品。 また最大の特徴は1986年の「紅音也」を主人公とした"過去編"と、2008年の「紅渡」を主人公とした"現代編"が交互に入り乱れて繰り広げられるストーリーである。 また、過去編と現代編の両方でそれぞれの主人公を中心に複雑な恋愛事情が絡んでくるストーリーは昼ドラを彷彿とさせ、一部のファンからは「昼ドライダー」といわれている。 メイン脚本を担当したのがそういった話を得意とする井上敏樹氏であり、仮面ライダー555以来のメイン脚本となった。 氏はその後暴太郎戦隊ドンブラザーズにて久々のメイン脚本を担当している。 過去で起きたことが現代に反映され、現代で起きたことの理由が過去編で明かされる。 過去に起きた出来事は全て明かされたわけではないが、ライオンファンガイアなど現代と過去を結ぶ怪人が多く登場し、終盤では音也と渡が並び立つという親子ライダーが共演する。 なお、本作以降の平成仮面ライダー作品は全て何らかの記念作品として制作されている。 仮面ライダーキバ:石ノ森章太郎生誕70周年記念作品 仮面ライダーディケイド:平成仮面ライダー10周年記念作品 仮面ライダーW:平成仮面ライダー10周年記念作品 仮面ライダーオーズ/OOO:仮面ライダー放送1000回記念作品 仮面ライダーフォーゼ:仮面ライダー40周年記念作品
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ヴァンパイアハンター ボスラッシュ獲得武器シリーズの一つで、 伝説のヴァンパイアハンターが使った鞭と同じもの。 いくつか関節があり、ある程度射程を伸ばせる。
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「序曲・運命の交差点」 【脚本】井上敏樹 【監督】長石多可男 【アクション監督】竹田道弘 宮崎剛(JAE) 【放映日】2008/06/29 【収録DVD】仮面ライダーキバ DVD VOL.6 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Destiny s Play 前回第21話←→次回第23話 →放映リスト 【あらすじ】 1986年。 次狼からプロポーズの返事を迫られるゆりだが、音也のことも気になり、なかなか「うん」とは言えない。その音也は幼なじみの久美からケガをした兄の代わりに働いて欲しいと頼まれ、上機嫌で引き受ける。まるで恋人同士のような2人にゆりは面白くなく…。 2008年。 渡のように人見知りが激しく、失敗ばかりしている深央を生まれ変わらせようと、恵は深央を健吾とデートさせることに。深央にぞっこんの健吾は大喜びで出かけるが、深央は強引な健吾のペースについていけずにダウン。それなら、と恵は渡とデートさせることにするが、不思議と波長が合う2人は何やらいい雰囲気に…。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第22話 キバフォーム (?) 高岩成二 ドッガフォーム (ドッガの力を得て変身する魔獣形態) 登場モンスター 第22話 カメレオンファンガイア (ファンガイア族、リザードクラス) ?(未作成) ドッガ (フランケン族(フランケン一族)の最後の生き残り) 永徳 レギュラー登場人物 第22話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター、仮面ライダーイクサ、Ver.Ⅹの装着者) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 襟立健吾 (イケメンズでメジャーデビューをめざす浪速のロックンローラー) 熊井幸平 鈴木深央 (合コン会場の焼肉店のウエイトレス)現代編 第22話~(新レギュラー) 芳賀優里亜 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和(声) 次狼 (ガルル人間体) 松田賢二 力 (ドッガ人間体) 滝川英治 嶋護 (ファンガイアハンターを組織化した。音也と渡、2つの時代を知る男)過去編、現代編 金山一彦 木戸明 (22年前から営業していた喫茶店「カフェ・マル・ダムール」のマスター)過去編、現代編 木下ほうか ブルマン (「カフェ・マル・ダムール」のマスターの愛犬)過去編、現代編 ラブラドール・レトリバー(タレント犬) 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 ゲスト出演者 第22話 山下 (洋服店『ラグジュアー』店長 カメレオンファンガイア人間体)過去編、現代編 第21話、第22話 柳ユーレイ 久美 (音也の幼なじみ 合コンで知り合う)過去編 )第21話、第22話 橋本愛実 幸江 (健吾がセッティングする合コンに参加した。名護にのぼせる)現代編 )第21話、第22話 織田菜月 焼肉屋店長 (深央がバイトをしている焼肉屋の店長)現代編 第21話、第22話 中村良平 豆腐屋 (断る事ができない渡と深央に豆腐を売る)現代編 第21話、第22話 荒谷清水 常連客 (深央がアルバイトをしている焼肉店の常連客)現代編 第22話 北村伝次郎 水上雅人 (カメレオンファンガイアの声)第21話、第22話 酒井敬幸 【こぼれ話】 【今週の懐メロ】 Song for U.S.A. チェッカーズ 【関連するページ】 1986年のヒット曲 2008-06-29 DVD予定 Song for U.S.A. カメレオンファンガイア スケジュール スタッフ ドッガ・サンダースラップ ネタバレと噂 ファンガイア モンスター リザードクラス 久美 仮面ライダーキバ DVD VOL.6 声優 山下 幸江 柳ユーレイ 橋本愛実 渡が選んだ指輪 第21話 第2クール 織田菜月 蜂須賀祐一 酒井敬幸 長石多可男
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「アンコール・名護イクサ爆現」 【脚本】井上敏樹 【監督】石田秀範 【アクション監督】竹田道弘 (JAE) 【放映日】2008/11/16 【収録DVD】 【OP主題歌】Break the Chain 【ED曲】Individual-System~Fight for justice~ 名護啓介 前回第39話←→次回第41話 →放映リスト 【あらすじ】 2008年。 ビショップによってファンガイアとしての本能に目覚めてしまった渡。名護の言葉でなんとか元の人格を取り戻すが、渡が人間を、しかも恵を襲ったことに代わりはない。 「そんな…僕が…」。 自らのファンガイアとしての本能に気づいた渡は激しく動揺、もう変身はしないと再び自宅に引きこもってしまう…。 1986年。 真夜がファンガイアとわかった今、その狙いは一つ。ゆりは果敢に真夜に戦いを挑んでいく。が、そんな2人の間に音也が割って入る。 真夜を取り逃がし、怒りを露にするゆり。音也は真夜にゆりの挑発に乗らないよう頼むのだが、そんな親しげな2人を覗き見たキングは…。 【登場人物・ゲスト出演者】 登場ライダー 第40話 エンペラーフォーム (キバの本来の・・・。) 高岩成二 (スーツアクター) 仮面ライダーサガ (キバの鎧より前に作られたファンガイアの鎧) 永徳 (スーツアクター) 仮面ライダーイクサ(Ver.Ⅹ) (「素晴らしき青空の会」で完成させたライダーシステム バージョンアップをした熟成型) 岡元次郎 (スーツアクター) 仮面ライダーライジングイクサ(Ver.XI) (最新版のシステムである『IXA-OS-11.0 ”RISING”』を組み込んだ、イクサの完成版) 仮面ライダーイクサ(麻生ゆり) (「素晴らしき青空の会で完成させたライダーシステム プロトタイプ) 蜂須賀祐一 (スーツアクター) 登場モンスター 第40話 シームーンファンガイア (ファンガイア族、アクアクラス) 竹内康博 (スーツアクター) スワローテイルファンガイア (ファンガイア族、インセクトクラス) 村岡弘之(スーツアクター) レギュラー登場人物 第40話 現代編 紅渡 (仮面ライダーキバに変身するこの物語の主人公) 瀬戸康史 名護啓介 (バウンティハンター、仮面ライダーイクサ、Ver.Ⅹの装着者) 加藤慶祐 麻生恵 (ファンガイアハンター) 柳沢なな 鈴木深央 (渡と恋に落ち、キングとの婚約が確定しているクイーンになる運命を背負う女性) 芳賀優里亜 襟立健吾 (嶋のスカウトで「素晴らしき青空の会」に加入) 熊井幸平 野村静香 (渡のバイオリンの生徒) 小池里奈 登太牙 (渡の幼い頃の友達・現代編でのキング) 山本匠馬 真夜 (力を奪われた過去編のクイーン)現代編 加賀美早紀 キバットバットⅢ世 (キバット族・キバットバット家の三代目) 杉田智和 (声) 魔皇竜タツロット (ドラン族・キバをファイナルウエイクアップ(究極覚醒)させる禁断のキー) 石田彰 (声) サガーク () ? (声) 過去編、現代編の両方に登場 嶋護 (ファンガイアハンターを組織化した。音也と渡、2つの時代を知る男)過去編、現代編 金山一彦 次狼 (ガルル人間体) 松田賢二 ラモン (バッシャー人間体) 小越勇輝 力 (ドッガ人間体) 滝川英治 過去編 紅音也 (主人公の22年前の父親、ゆりを愛する愛の救世主) 武田航平 麻生ゆり (22年前の恵の母親) 高橋優 キバットバットⅡ世 (キバット族・キバットバット家の二代目) 杉田智和 (声) チェックメイトフォー 第40話 キング(登太牙) (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。闇のキバの継承者)現代編 山本匠馬 キング(過去編) (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。闇のキバの継承者)過去編 新納慎也 クイーン(真夜) (パールシェルファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)過去編 現代編 加賀美早紀 クイーン(深央) (パールシェルファンガイア人間体、ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)現代編 芳賀優里亜 ビショップ (ファンガイア族最強の四人チェックメイトフォーの一人。)過去編、現代編 村田充 ゲスト出演者 第40話 幼い渡 (幼い頃の紅渡)第40話 板垣陽平 (シームーンファンガイアの声)第40話 石上裕一 【こぼれ話】 【今週の懐メロ】 【関連するページ】 2008-11-16 仮面ライダーイクサ(襟立健吾) 仮面ライダーイクサ(麻生ゆり) 登場人物・出演俳優 石上裕一 石田秀範 第39話 第4クール
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登録日:2015/12/04 Thu 00 31 48 更新日:2024/05/17 Fri 09 46 02NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 ガラス ステンドグラス チェス チェックメイトフォー デザイナー「打倒電王」 バンパイア ファンガイア モンスター ライダー怪人 ライダー系悪の組織リンク ライフエナジー 人喰い 人外 今週の怪人 仮面ライダー 仮面ライダーキバ 仮面ライダーサガ 仮面ライダーダークキバ 再生怪人は弱い 吸命牙 吸血鬼 吸血鬼の如きもの 壊滅的チームワーク 変身 多趣味 妖怪 平成ライダー 怪人 牙 種族 長生き 魔族 鳥 ファンガイアは特撮テレビドラマ『仮面ライダーキバ』に登場する架空の種族。 名称はFANG 牙 +VAMPIRE 吸血鬼 から。(*1) ●目次 ◇魔族について ◇概要特徴①四つの種族 ②寿命の長さ ③ステンドグラス型の体組織 外見 文化 チェックメイトフォー 人間との関係 ◇展望 ◇派生作品にて ◇魔族について 『キバ』の世界には、13の『魔族』と呼ばれる種が存在する。 『魔族』の定義は、『他者のライフエナジー(生命力)を捕食して生きる、知性を持つ生物』であり、他の動植物を食料として経口摂取し生きている人間もれっきとした「魔族」である。 種族 モチーフ 特徴・備考 ファンガイア族 吸血鬼 現在魔族の頂点に君臨している種族。 キバット族 蝙蝠オバケ 杉田家。「魔皇力」と呼ばれる魔族の潜在能力のコントロールに長けた種族。ファンガイア族とは同盟関係にある様子。 ドラン族 竜 キャッスルドラン、シュードラン、タツロットが該当。身を委ねて建物や兵器に改造される辺り、隷属か同盟かのどちらかだとみられる。タツロットを見る限りでは恐らく同盟。 ウルフェン族 人狼 ファンガイア族侵攻により現在は次狼/ガルルのみ。 マーマン族 半魚人 オスのみが存在する種族。ファンガイア族侵攻により現在はラモン/バッシャーのみ。 フランケン族 人造人間 1700年代に生まれたフランケンシュタイン博士が作り出した人造人間フランケンシュタインの怪物を始祖とする、他よりも歴史の浅い種族。ファンガイア族侵攻により現在は力/ドッガのみ。 マーメイド族 人魚 ※劇中未登場。マーマン族と対になるメスのみの種族。ファンガイア族の侵攻からは逃れるも、人間族侵攻により残り少ない。 ゴースト族 霊魂 バッチリミナー ※劇中未登場。亡霊種族ではなく、元から幽霊のような体質らしいため、どちらかといえば妖怪に近い。 ギガント族 巨人 種族自体は劇中未登場。劇場版では3WAによってイエティクラスの個体が捕獲され、その個体の持つ冷気属性と巨大な爪の力を転用して仮面ライダーレイが開発された。 ホビット族 小人 ※劇中未登場。ファンガイア族に降伏。 ゴブリン族 鬼 ※劇中未登場。獰猛かつ好戦的な種族で、ファンガイア族の侵攻にも真っ先に対立するが、初代キングとチェックメイトフォーの率いる軍勢により絶滅。 レジェンドルガ族 上記以外のモンスター・妖怪 他のどの種族とも違う形態と、種族間の統一性のない外見を持つ異形の種族。要するに13種に収まり切らずに余った怪物達のバーゲンセール他の種族を洗脳、奴隷化して同族へ転化させて数を増やす特性を持つ。ファンガイア族侵攻により残り少ない。 人間族 ヒト 別作品のリント族や、その意識から実体化したイマジン、人類が更なる進化を遂げたアギトやオルフェノクなどがここに含まれるのかは不明。 以上13種が公式では魔族とされている。 この他、マシンキバーの素材となった馬型モンスターや、サガがキバを襲わせるために呼んだククルカンなどが登場したが、これらは知性を持たないゆえ「魔族」にはカウントされない。 なお、サガーク族(蛇蟒)も13魔族にはカウントされない。ファンガイアが秘術を以て創造した人造種族であり、実体はゴーレムに近いため。 …なお、せっかく上述の13魔族や後述の精細な設定を紹介するわけだが、これらはほとんどが番組中に出ない裏設定である。 キバは過去と現代の二つのドラマが同時進行するという構成上ただでさえカットされたシーンが多く、この辺りまで触れるのは尺的に無理だったのだろう。死に設定 ◇概要 数が最も多い人間に次いで繁栄している種族であり、普段は人間の姿に身をやつし、社会の至る所に潜伏している。 しかし本性はステンドグラスのような体組織を持つ異形の怪物である。(*2) 彼らは人間のような普通の食事をする他、本能として人間のライフエナジーを吸収して生きるという生態を持つ。 その際には虚空に吸命牙と呼ばれる牙型のエネルギーでできた擬似器官を作り出し、人間の首筋に突き刺すことでライフエナジーを吸い取ってしまうのである。(*3) ライフエナジーを吸い尽くされた人間は『命の色』を喪失したことで体が透明になり、最後は服だけを遺して消滅してしまう(*4)。ただし47話ではCGの都合で吸い上げても透明にはならなかった。 この吸い上げたライフエナジーはすぐ栄養にするだけでなく貯蔵が可能。 別に人間からライフエナジーを吸わないと生きていけない、という訳でもなく22年間ずっと吸わなかったファンガイアもいる。人間のように普通の食事も可能なので、それで栄養を摂取していたのかもしれない。 この特徴からファンガイアの行う殺人には物的証拠が残りにくく、社会に暗躍する彼らを正当な手段で裁くことはほぼ不可能となっている。 ファンガイアの知性はピンキリであり、アホな奴になると本当にただの人喰いモンスターとなるが、基本的には人間とあまり変わらない知能と理性を有している。 中には冷酷で狂気に満ちた化け物としか思えない者も多いがそれは単に価値観と文化の違いである。 ただ、彼らの伝統的な社会様式では『豊かな感性』や『異種族への寛容さ』が育ちにくいというのも事実である。 また、不思議なことに武器を持たない個体の殆どが「相手の肩をガッシリ掴み、腹に膝蹴りを連打する」という戦法を使う。 特徴 ①四つの種族 ファンガイアは種族内でさらに4つのクラスに分類される。これは人間でいうと『人種』や『血液型』に近いニュアンス。 昆虫や節足動物に似た種族「インセクトクラス」 地を駆ける哺乳動物に酷似した「ビーストクラス」 爬虫類を髣髴とさせる「リザードクラス」 両生類や魚介類など水辺の生物を模した「アクアクラス」 の4種族である。この中でも特にビーストクラスの『コウモリ』に似た姿のファンガイアは種族の頂点に立つ最強の力を持つとされている。 王の装備であるキバの鎧やザンバットソード、カテナに刻まれた紋章などが悉くコウモリ尽くしなのも、いわばコウモリがファンガイア族の聖獣だからなのかもしれない。(リント族にとってのクワガタに近いものを感じる) キバの前任は蛇だが。 生まれた瞬間からどのクラスになるかは決まっており、両親からの遺伝は全く関係ない。例えば、リザードクラス(蛇)の特性を持つ太牙の両親はビーストクラス(コウモリ)とアクアクラス(真珠貝)である。 また、同じ姿をしているからと言って同一人物かというとそんなことは無い(この辺はオルフェノクや平成二期以降の怪人連中にも同じことが言える)。 ラットファンガイアのように群れで行動する連中もいるくらいである。 個体名として『動物の英名+ファンガイア』のコードで呼ばれる(*5)が、この名称は人間側のハンター組織が便宜上使っているだけで、ファンガイア側がそう名乗っているわけでは無い。なんなら劇中でそう呼ばれている訳でもない。 糸を吐くスパイダーファンガイアや透明になるカメレオンファンガイアのように、その動物の能力・特長をそのまま有している者もいるにはいるが、馬にソックリだがスピードは凡庸なホースファンガイアや、蚕蛾の怪人の癖に平気で飛び回るシルクモスファンガイアなどの例外もある。 彼らはあくまで人の目からは『馬に見えるファンガイア』や『蚕蛾っぽいファンガイア』なだけでウマ怪人やカイコ怪人ではないのだ。 これとは別にファンガイア族自身はそれぞれの個体ごとに『真名』という固有の名称を持っている。 一応人間の言葉に訳すことも可能だが、非常に荘厳だったりイミフだったり電波だったり厨二臭かったりして、いわゆる一般的な『名前』のようには聞こえないものがほとんどである(*6)。 真名は同族間でも軽々しく呼べるものではないらしく、日常会話においては人間社会における仮の名や役職名で呼び合うのが一般的である。 真名に込められた意味はモチーフとなった鳥を連想させる文章(*7)や、その者の本質や運命を表す。(*8) ②寿命の長さ 13魔族は一様に長命な種族(*9)であり、ファンガイアも非常に永い年月を生きる。 生まれてから大人になるまでは人間と同じ速度で成長を続けるが、それ以降は非常に老化がゆっくり進むこととなる。 例えばプローンファンガイア/犬飼伯爵は「(執事に)300年よく仕えてくれた」「これでもう5人も執事を失った」と嘆いているものの、その外見はどこからどう見ても30代であり、まだまだ余生を送れそうな若さを保っていた。キバによってその余生は閉ざされるが また、現在のファンガイアの社会形式が大体整ったのが紀元15世紀前後とされており、レジェンドルガと戦った過去キンは最低でもその頃から1986年まで生きていることになる。 長生きも良い事ばかりとは限らず、人間になりすまして暮らしていくうえでどうしても一か所で生活していくのは難しくなる。(*10) そのため、大抵のファンガイアは戸籍を偽装し、職を転々としながら社会に潜伏している。 一種の失業対策なのか、ファンガイアのみで構成された役員が運営する大企業『D P』社(*11)なども永き歴史の中で設立されている。 この寿命の長さがハーフである渡にまで受け継がれるかは不明。 ③ステンドグラス型の体組織 ファンガイアの身体はステンドグラスのような極彩色の組織で構成されており、言葉を発する時はそこに人間態の顔が浮かび上がる。 死ぬと人間態・怪人態のいかんを問わずバラバラにはじけ飛び、ガラス片のような肉片が散乱する。 この破片は放置しておけば消滅してしまうが、然るべき処置を施してさえいればそれなりに長持ちするようである(*12)。が、22年前に倒された過去キンが死んだ場所から普通に生き返っていた辺り放置して消滅するには相当長い年月がかかる可能性も。 この破片にはライフエナジーの『器』となる特性があり、一定量のライフエナジーを注入すると、死したはずのファンガイアをリビングデッドとして蘇生させることが可能である。 ただし、デタラメにぶち込んだ場合には、巨大なウチワエビのような怪獣「サバト」が生まれる。 サバトには暴走すること以外何もできない程理性が無く、作ったファンガイアが死のうがお構いなしに暴れ回る。 60mもの巨体を有しているものの重量は0㎏であり、(*13)身体はほぼライフエナジーの塊である。ウーみたいだ。 まあ、物凄くタチの悪い悪霊と思ってくれればよい。ただしサバトは素手で普通に掴めるし物理攻撃も利く。 そして一部の特殊なファンガイアが復活させた(*14)場合、生前の姿のまま生き返らせることも出来る。 …ただしこいつらはサバト並みのバカであり、知性的な行動が全くできない(生前の部下や家族でもお構いなしに襲う)ため、戦闘能力は生前から著しく下がる。 どのくらい弱いかというと、生前はライジングイクサやエンペラーフォームと互角に渡り合い、ルークと引き分けたほど強いウォートホッグファンガイアが、素手の渡に張り倒された上に視線にビビるくらい(*15)。 たぶん歴代の再生怪人の中でも、群を抜いて扱いは酷い。 それでも過去キンは別格であり、ビショップの執念と生命を糧に理性無き狂獣として復活したバットファンガイア・リボーンはエンペラーフォーム ダークキバの最強兄弟タッグを圧倒するほどの猛威を奮っていた。 姿だいぶ変わってますけど…これはビショップの要素が混ざったからだろうか… 外見 ファンガイアそのものに鳥をモチーフとしたクラスは存在しないが、怪人態は外見に必ず鳥の意匠が入っている。これはデザイン上の裏モチーフともいうべきもので、物語内では特に取り挙げられることは無い。 なお、上述の『真名』は体のデザインに含まれる鳥に関連する言葉から付けられている(余人にはわかり辛いが)。 デザインからモチーフになった鳥は粗方判明しているものの、アントライオンは未だに何の鳥をモチーフにしたかは不明である。 ファンガイアの造形について ファンガイアのクリーチャーデザインを手掛けたのは東映特撮における怪人造形の第一人者(*16)・篠原保氏。 ステンドグラスをコラージュアート(*17)の要領で人型に切り貼りして『結果的に蜘蛛だとかカメレオンだとかの形にみえるようなものが作れないか』という氏のチャレンジ精神の産物である。 このユニークな発想は周囲を驚かせ結果的にステンドグラスというモチーフそのものが『キバ』全体のキービジュアルとして作品世界全体を文字通り彩っていくこととなる。 なお、予算節約のためスーツの下半身は流用前提でデザインされている。 文化 ファンガイア族にとって基本的な社会や文化が確立したのは15世紀頃であり、見下している割には人類の文化・文明の影響を受けている部分も多大である。 キャッスルドランを代表とする建築物、武器等に施された装飾なども中世ヨーロッパのゴシック式デザインの影響が強く見られ、ある意味彼らの『お気に入り』なのだと言える。 人間の芸術に理解を示すことのなかったビショップでもパイプオルガンを弾けるくらいにはゴシックが彼らに根付いていることが伺える。 一方でバイクにしか見えないマシンキバー(*18)やキングの正装がV系のミュージシャンみたいだったりと、時たまぶっ飛んだセンスを垣間見せることも。ゴシックはどこへ… 味覚は概ね人間と一緒だが食事はライフエナジーの吸収で賄えるのであまり重要視しておらず(*19)、どちらかというと過去キンのワインやルークのチョコレートパフェのように嗜好品を好む傾向がある。 肝心のライフエナジーについては個々人の好みや拘りが大きく反映されており、「自分の料理を食べた」「特定の服を着ている」など、特定の条件を満たす人間を好んで狙うファンガイアも多い。(*20) 食らったモンはともかく、服装がライフエナジーにどう影響するのだろうか…(*21)。 芸術に関する理解は個体ごとにばらばらで、くだらないと一蹴する者がいる一方、紅音也の奏でるバイオリンの音色に深い感銘を覚え、自身も一流のバイオリン職人であったフロッグファンガイア/大村や、好奇心旺盛でビバルディにバイオリン演奏、ストラディバリにバイオリン製作を指導してもらった真夜様のような者もいる。 紅親子のバイオリンの音色には特に惹かれるものがあるらしく、彼らの演奏を絶賛した名ありのキャラクターは殆どがファンガイア。人間でも感銘を受けた者はいるが、この辺はストーリー展開の都合だろう。 創造的な文化に乏しい一方、長年の戦乱に伴い武器開発技術は飛び抜けたものがある。 独特の素材や『魔皇力』という自然や生命を巡る大いなる力を利用して開発された装備は、どれも現行兵器を遥かに凌駕するオーバーテクノロジー。 特に対レジェンドルガ用決戦兵器として開発された『闇のキバの鎧』などは余りに強大すぎて造ったファンガイアですらデチューンを余儀なくされた程の脅威的戦闘力を齎す。 キバのフォームチェンジやサガの変身システムを見るに、キバット族の協力の他にも屈服させた他種族の能力を柔軟に取り入れて強さを増しているようである。作中見せた他種族の能力はキバの3フォームが該当する。 サガは不明だがキバ2名に関しては核爆弾の爆心地にいても無傷であるという程の耐久力を誇る為、この時点で人間とはテクノロジーの差が開いていることが分かる。 これとは別にいわゆる『魔法』のような独特の呪術大系も完成させており、遠隔攻撃や結界による防御、瞬間移動に死者蘇生、果てはタイムスリップとほぼ話の都合でなんでもアリである。 ただし、一定の制約も存在しており大規模な儀式や大量の生贄を必要とする場合も多い。 チェックメイトフォー ファンガイア全てを統帥する存在、それが「キング」である。 キングはファンガイアという種を保存するため、邪魔な種族を滅ぼし、規律に違反した者を処罰する大事な役割があり、そのためキングは人類の進化(によりファンガイアを絶滅させること)を防ぐ必要がある。 種族の敵を葬り去るために作られたのが「鎧」であり、サガ、ダークキバ、キバはいずれもファンガイアのキングのための鎧である。 また、キバの最強兵器であるザンバットソードも、キングが敵を滅ぼすために作られた剣なのである。 そのキングと交配し、次世代のキングを生む王妃が「クイーン」。 クイーンはキングを支え、掟に反し人間を愛した者を殺す役目がある。 要するに『産む機械』扱いであり、劇中で選ばれた女性はどちらも不幸な目に遭っている。 敵となる魔族を撃ち滅ぼす牙城となるのが「ルーク」であり、現ルークのライオンファンガイアは既にいくつもの種族を事実上の絶滅に追いやり、ファンガイアを滅ぼすための人間たちの武装組織「素晴らしき青空の会」も一度壊滅させた。 そしてファンガイア全体の方針を決める僧正が「ビショップ」。 ビショップに選ばれたファンガイアは、一族の参謀として後の選択を思慮するのが役割となり、「種族」の繁栄を最大に考えることが仕事となる。 なお、序列がチェスと同じだった場合彼が一番下ということになる。当代のビショップは自由奔放な上司を二人も持って辛いだろう… 映像作品には登場しなかったものの、鎧を作った職人には「ナイト」「ポーン」(*22)の役職が与えられたらしい。 なお、世襲制のキングを除く役職はファンガイアの中からランダムで選ばれる。これは「運命」であり逆らう事は不可能。基本的に実力者が選ばれる傾向にあり、阿鐘/ウォートフォッグファンガイアは「実力があるのにチェックメイトフォーに選ばれなかった」として、恐れ多くもキングを継ごうと凄い能力や豪運の持ち主を「お前はキングか?」と次々と殺害していた。 人間との関係 ファンガイアと人間は割かし近い種族であり、交配も可能である。 現代キング=太牙兄さんがそうであったように生まれたときは人間と変わらぬ姿であり、怪人態は成長に従って覚醒するものと思われる。 しかし、ファンガイアは血統を重視する種族であり、人間との交配は固く禁じられている。(*23) それを断罪し、抹消するのが「クイーン」であり、「ビショップ」はその処刑を促す任務を冠せられている。 その他にもさまざまな「掟」が存在し、破ればチェックメイトフォーであろうが処刑の対象となる。 また、ファンガイアはその「能力」自体が人類の脅威であるが、「能力」を全て奪い取られると人間とほぼ同じ存在、つまり怪人態に一生変身できなくなる(恐らく寿命も人間並みになる)。 終盤ではこの「能力」を無理矢理一匹のファンガイアにぶち込んで強化させたり、果ては人間にファンガイアの「能力」を無理矢理植えつけ融合させるなどの非人道的な「改造手術」が行われることとなっていく。(*24) …昭和ライダーみたいだな。 ◇展望 ファンガイアは人間と共存することも出来る種族である。 実際、作中では22年間一度もライフエナジーを吸わずに人間社会で生きていたフロッグファンガイアなんてのもいるし、 後のクイーンとなる鈴木深央/パールシェルファンガイアに至っては、指摘されるまで自分が人間だと思っていたくらいである。 最終的に、保守派(ある意味では超急進派)であるビショップ/スワローテイルファンガイアは人類に敗北し、ビショップが蘇らせた最強のバケモノであるバットファンガイア・リボーンを倒すために先代キング・登太牙と現キング・紅渡は手を取り合って協力し、金黒二大キバの合体技により過去の亡霊は倒された。 ビショップ一味が壊滅したことで渡は兄・太牙に王位を返還し、太牙は人間との融和政策を打ち出していくこととなった…。 隷属か完滅かでしか決着がつかなかったオルフェノクとは異なり、ファンガイアは人間と共に手を取り合って生きる道も選べるようになった。まぁオルフェノクはそもそも短命な上覚醒がランダムであるため共存自体無謀な訳だが… しかし、彼らの中に再び悪に染まる輩があれば(*25)… それを裁くのは、ファンガイア絶滅の看板を下ろした青空の会と、掟を護るために戦い抜く太牙… そして、誰よりも優しい仮面ライダー、紅渡が打ち滅ぼすことになるだろう。 そして22年後、2030年では「ネオファンガイア」と呼ばれる謎勢力が活動を始め、渡の息子である正夫が戦いを続けている。 渡や太牙、名護らの状況は不明だが、恐らく彼らもネオファンガイアと戦っているのだろう。 わざわざ22年前、しかも最終回の日にタイムスリップしてきたということは、もしかしたらネオファンガイアというのは、この日に発布された新たな掟に納得のいかなかった保守派の集団なのかもしれない。 ◇派生作品にて 本編キバとは別のファンガイアを描いたのが『仮面ライダーディケイド』第5話・第6話に登場する「キバの世界」である。 こちらでは2話で簡単にまとめるため、キバに変身する少年・ワタル(第1話で門矢士を旅に誘った渡とは同名の別人)は既にキングの座に着任し、アームズモンスターの他にチェックメイトフォーら直属部隊を従え、掟を破る悪のファンガイアを倒す役目を担っている。 また、『ディケイド』終盤ではイクサとサガも登場する。…変身者は誰だ? こちらのキバの世界では人間との共存は上手く行っているが、それでも考えの古いファンガイアは少なくないようで、人間の女性と関係を持った掟制定当時のキングはバッシングに加え息子の生後まもなく妻を亡くしたことで酷く絶望してしまっている。 なお、『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』においても武神鎧武配下としてウォートホッグファンガイアとビートルファンガイアが登場し、魔化魍やドーパントと共に人々を虐げていた。 「王の判決を言い渡す…追記・修正だ!!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 誇り高き怪人種族 -- 名無しさん (2015-12-04 01 48 05) ネオファンはなんなんだろうな -- 名無しさん (2015-12-04 01 50 00) その後もイマジン、大ショッカーなどと結託する事で電王、ディケイドなので暗躍は続いている。 -- 名無しさん (2015-12-04 01 58 58) 上2 共存拒否派のファンガイアじゃないかな。最終話で太牙兄さんが強引に押さえつけてたけど会社の幹部はみんな不満そうだったし -- 名無しさん (2015-12-04 02 11 01) 共食いと言う本能を持たないクリッター、といったところだな。ライフエナジーに変わる食料が見つからない限り大牙体制に反対するものは多そうだ -- (2015-12-04 02 26 01) ヒューマンアンデッドもそうだけどこいつら押しのけて文明のトップに立ってる人類ってなんなんだろう -- 名無しさん (2015-12-04 03 03 49) 多分ファンガイアはファンガイア同士の繁殖率が異常に悪いんだと思う。長命種だから余計に。それに人間側もダキバには劣るがエンペラーにはスペックでは勝るイクサを作れている時点で科学力でも圧倒的に負けているわけではない。それに人類は多い。数は力なんだよ -- (2015-12-04 03 09 45) アギト、555、キバと井上は異種族と共存できるかって話書くの好きよね -- 名無しさん (2015-12-04 03 22 01) 正直、世界的に根付いてる種族っぽいのに説明もなく日本国内に幹部まで集まってちまちまやってるだけなのが気になって、全然世界の広がりが感じられなかったのが残念。 -- 名無しさん (2015-12-04 03 39 09) フロッグファンガイアや未央のようにライフエナジーはいらないみたいだしそう考えるとなんでファンガイアはライフエナジーを必要とするのか -- 名無しさん (2015-12-04 07 04 13) ↑フロッグは公式サイトのページで「ライフエナジーを貯めこんでおくことができる」とか書かれてた気がする -- 名無しさん (2015-12-04 07 19 47) モチーフの鳥と真名の関連がイマイチわかりにくい -- 名無しさん (2015-12-04 07 28 59) ↑ライオンやラットみたいになんとなく察せる感じのもあるにはあるけど、全体的に結びつきにくいよね。まあ、元はデザイナーのお遊びだったし、分かりやすさは考慮してないんだろうね -- 名無しさん (2015-12-04 07 54 41) 一番上のレスだが、人間が餌である以上ファンガイアは人間が自分達以上の個体数が居てくれないと困る気はする。 -- 名無しさん (2015-12-04 09 36 08) ↑5怪人態になるために必要とか、うまいもんは喰いたいとかそういう感じかな。 -- 名無しさん (2015-12-04 10 12 04) 設定は濃いのよ。でもほとんど作中に反映されちゃいないのよ・・・w -- 名無しさん (2015-12-04 10 49 11) 一晩でめちゃくちゃ記述が増えてて笑った -- 名無しさん (2015-12-04 13 07 09) ↑王の判決を言い渡されたファンガイアがやったんだろ(適当) -- 名無しさん (2015-12-04 13 11 08) そうや次狼がゆりと子作りしようとしてた辺り魔族同士はかなり広く異種交配可能なのだろうか?…一部の性癖の人喜びそう -- 名無しさん (2015-12-04 17 22 12) ↑世界各地に伝わる異種婚姻譚を見ても分かるように、人間が受け皿/種付け能力がかなり高い種族なんだそうな。人類とファンガイアが融和した未来には強力なハーフがどかどか生まれて結構大変そうだ。 -- 名無しさん (2015-12-04 17 27 19) キバの作風も相まって芸術的と呼べるデザイン。黒を基調とした、鮮やかなカラーリングが見事。でもこんな設定濃いものとは知らなかったw -- 名無しさん (2015-12-04 20 33 37) ラットファンガイアは「黒い死」っていうので、かなりわかりやすい由来だったな -- 名無しさん (2015-12-04 20 36 34) ↑他のファンガイアの真名が長ったらしいんで覚えやすいんだよなw -- 名無しさん (2015-12-04 20 40 06) 人間態の顔に血管みたいなステンドグラスが浮かんで演出がオルフェノク異形感 -- 名無しさん (2015-12-04 21 35 41) ミスった 人間態の顔に血管みたいなステンドグラスが浮かぶ演出がオルフェノク以上に異形感あって好きだったわ -- 名無しさん (2015-12-04 21 37 04) 正男のクォーター世代がどうなる事か気になるかも。やっぱり種族の血の比率によって結構変わる気がするし -- 名無しさん (2015-12-04 21 48 51) 最終回のことも書いてあるし念のためトップにネタバレ注意とか書いた方いいかな? -- 名無しさん (2015-12-05 16 24 12) アームズモンスターの項目でも誰かが言ってるが、サバトの設定は明らかにイマジンのギガンデス。ここにも電王の「呪い」が…。 -- 名無しさん (2015-12-05 20 34 29) ファンガイア!ジョーカー! -- 名無しさん (2015-12-05 23 15 00) 真面目に考えるとだけど、ネオファンガイアは融和路線をみせたキングに反発して対立したファンガイアたちが結成した反政府組織みたいな感じなのかな? -- 名無しさん (2015-12-05 23 31 28) スパイダーのモチーフが電王ソードフォームでバットがモモタロスだと聞いたことがある -- 名無しさん (2015-12-06 17 03 17) ↑7正夫の母が人間とは限らないからな…渡がファンガイアかそれ以外の魔族の女性を嫁にした可能性もある -- 名無しさん (2015-12-07 17 54 05) ↑6 キャッスルドランの対戦相手としてサバトが考えられたんだろうから、バンダイの提案が大きいだろうね -- 名無しさん (2016-01-25 17 49 00) クラブはガニコウモルに、カメレオンは死神カメレオンに似ているのは気のせいだろうか -- 名無しさん (2016-02-03 20 56 38) 過去編でのこいつらの動きがあと1年だけ遅かったらゴルゴムやてつをとかち合ったかもしれない…じつに惜しいな1986年… -- 名無しさん (2016-03-27 21 10 32) 人類を改造したサイボーグ(改造人間)も13魔族の内に入るのか -- eba (2016-04-07 02 23 54) ↑キバの世界においては。・・・進化生物研究所の神田博士がそれっぽいことしてたな。終盤嶋さんがその実験成果でファンガイアと融合しちゃったり(後で戻ったけど)。あとは劇場版に登場した白峰天斗。あれはどうやったかは明かされてないが人間+レジェンドルガの後天的ハイブリッドらしい。 -- 名無しさん (2016-04-07 02 27 45) 灼眼のシャナの敵である紅世の徒に酷似しているな。名前とは思えない真名を持ったり、人を食料にしたり。 -- 名無しさん (2016-04-07 03 02 03) 人間の種付け能力が高いって書くと、どうもエロ方面のイメージが沸いてしまう...... -- 名無しさん (2016-10-02 21 07 07) 美人さんやイケメン(もしくはナイスミドル・シルバー)が多そうなイメージがあるけど、どうなんだろ。 -- 名無しさん (2016-10-02 21 13 14) ↑2 グロンギ、オルフェノク、アンノウン、ファンガイアあたりの女怪人だと、人間の種付け能力をもってすればもしや...... -- 名無しさん (2016-10-03 21 37 30) 人間との交配は固く禁じられているってあるけど、人間以外の種族(例、神族)ならどうなるんだろうか? -- 名無しさん (2016-10-17 23 13 56) レジェンドルガと戦った初代キングってレジェンドルガの大半を道連れに自爆してなかったっけ?俺の記憶違いかな? -- 名無しさん (2017-03-03 01 23 52) 再生怪人は弱いのがお約束だけどバットファンガイアリボーンは一応戦闘能力は生前より上(という設定)なんだっけ? -- 名無しさん (2017-03-04 20 00 37) ツバメ=プロペラ王国・・・、白鳥=禁欲家と左足だけの靴下、ドードー=天地開闢。産声と怒声を聞きながら、ハゲタカ=葬儀屋と大工が交わした密約・・・う~ん、鳥の連想と結びつき難いな・・・オリジナルのファンガイアを考えても、真名が難しいのう・・・。。 -- 名無しさん (2018-06-08 18 00 55) 全ファンガイアの紹介も誰か書いてくれないかな -- 名無しさん (2020-04-29 14 06 16) ↑4 自爆技は使ったが当人は生存した、ということらしい。爆心地なのにえらい生命力&強運だが、その後の過去キンの悲惨な運命を見るにある意味これで一生分のツキを使い果たしたともいえる -- 名無しさん (2020-04-29 14 37 03) 規制でアウトなのは人に噛みつくシーンではなく赤い血が映る場面だと思う -- 名無しさん (2020-10-13 17 43 38) 吸血鬼モチーフと聞けば誰もが連想するであろう「吸血された人間も同族になる」展開を全くやらず、人間の同族化も吸血ではなく謎改造手術で嶋さんが一時的になった一度きりで終わったのはかなり意図的な王道外しを感じる。吸血鬼なのは名前と吸血(ライフエナジー)能力だけで同族増やしはエルフみたいに普通の生殖だけなんだよね。人間の同族化による増殖では映画のレジェンドルガや井上敏樹三部作(?)の前作であるオルフェノクの方がよっぽど吸血鬼らしかった -- 名無しさん (2021-02-17 23 07 53) クラブは特定の鳥をモチーフにしたわけではなく、慣れてきた視聴者への引っ掛けに背中に「翼を拡げた鳥」の意匠を施したとのこと -- 名無しさん (2021-02-24 21 10 12) 今後の共存にはキバの世界みたいに、ライフエナジーをちょっとずつ徴収する形を取りつつライフエナジーに変わるエネルギーの模索を続けていくんだろう -- 名無しさん (2021-03-10 15 42 47) 本当にオルフェノクとは鏡合わせみたいな種族だよね。似てる要素と正反対な要素が両方ある。 -- 名無しさん (2021-06-17 02 55 52) ホースフライはそれまで没にしたアイデアの中から使えるものを手当たり次第詰め込んだ混沌、クラブは種としての鳥のモチーフは無く背中全体に鳥の絵が描いてある少し捻った形と完全超悪のインタビューで判明している。アントライオンは既存スーツの色変えだけって指示があったとのことだからそもそもモチーフ無いんじゃないかな? -- 名無しさん (2022-11-29 19 29 15) ↑でも、完全超悪の解説文の中に、クラブファンガイアの説明画に小さくだけど「 翼を広げた鴨 」と文章があったから、クラブファンガイアの鳥モチーフは「 鴨 」...じゃないのかな? -- 名無しさん (2022-11-29 20 27 38) 真名は全部篠原さんが考えたんだろうか -- 名無しさん (2023-04-23 16 29 42) 名前 コメント
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「私は許さない 紅音也を!」 【名前】 モスファンガイア 【読み方】 もすふぁんがいあ 【声/俳優】 山崎依里奈/橘実里 【スーツ】 藤榮史哉 【登場作品】 仮面ライダーキバ 【登場話】 第3話「英雄・パーフェクトハンター」第4話「夢想・ワイルドブルー」 【分類】 ファンガイア 【クラス】 インセクトクラス 【昆虫モチーフ】 ミノガ 【鳥類モチーフ】 ハチドリ 【真名】 背徳という名の井戸 【詳細】 ファンガイア族・インセクトクラスに属するミノガを彷彿させるファンガイア。 人間態は夏川綾。 自身の身体組織から生成した剣を武器とし、インセクトクラス特有の身の軽さを利用して、撹乱攻撃を得意としている。 更に全身から炸薬鱗粉を噴霧し、人間が浴びると一瞬で炎に包まれ、消滅してしまう程の威力を誇る。 人間社会の狭間で暮らし、本来は温厚な性格だが、紅音也への好意を抱き、女癖の悪さに腹を立て、現代編で音也の息子・紅渡を狙う。 弁護士として渡の前に現れ、紅音也からの被害を受けた人々から集めた調書を渡に突き付ける。 道義的に追い詰める事で紅渡に音也の罪を償わせようと目論むが、父親の悪行を懸命に償おうとする渡を許そうとした2人の被害者を殺害。 駆け付けたキバに人間の姿で動機を告白し、動揺している隙を突いて苦戦させる。 その後、ガルルフォームにフォームチェンジしたキバの攻撃に怯み、最期はガルル・ハウリングスラッシュを受け砕け散った。 【余談】 両肩はハチドリの羽ばたきの残像を模している。 回想を見る限り、一方的に音也に好意を寄せていたらしく、物陰から見ている時に手当たり次第、音也が女性に声を掛けていた事に激怒。 スーツは後に「イヤーウイッグファンガイア」に改造、頭部は後に「シルクモスファンガイア」にリペイント。 声を演じる山崎依里奈氏は平成仮面ライダーシリーズでの出演は初となる。